チョコレートは麻薬??
前回に続きまして、チョコレートのお話です

皆さんの中に、「チョコレートを食べるとなんだか幸せな気分になるの~
」・・・って方、多いんじゃないでしょうか
実はこれには理由があるんです
・・・ってお話です
キーワードは「エンドルフィン」
「モルヒネ」と言われると、聞いたことあるよって方多いですよね
アヘンから取り出される物質で、医療現場では疼痛・鎮静薬として使われる依存性の強い麻薬です

実は私たちの脳の視床下部と下垂体と言うところでは、自然にモルヒネとよく似た鎮痛剤を作っているんだそうです。
それがエンドルフィン。
このエンドルフィンは心身に苦痛があるときに脳から分泌されて、一時的にその苦痛を感じないようにしてくれるのだそうです。
「ランナーズ・ハイ」と言うのをご存じですか
日常的に走り続けていると、その苦痛から心身を守るためにそのうち脳からエンドルフィンが放出されるというものです。
トライアスロンのように肉体と精神の極限状況下で争う競技などは、運動の刺激がエンドルフィンの分泌を誘発し、陶酔状態を引き起こして心身の苦しさや痛みに耐えられるように和らげてしまうのですって。
なので、どうしてあんなに走り続けることが出来るのだろう
・・・と見ている方としては辛く苦しそうに思うのですが、実際に走っているランナー達は脳から放出されたエンドルフィンによって、鎮痛効果も相まって一種の陶酔に近いような良い気持ちで走っているということになるそうです。
エンドルフィンは、鎮痛だけでなく恍惚感というか、すごく幸せな感じもおこしてくれるんですね。
これは、恋愛をして見るものすべてがバラ色になっているときのことを思い出してください。
恋人と夜遅くまでデートして、ほとんど眠っていなくても、平気じゃなかったですか
普通なら睡眠時間が足りなかったら体中が辛いはずなのに、そんなのすっかり忘れていて、おまけになんでもないことまで素晴らしく感じられたり・・・
こういうのもエンドルフィンの力らしいです
・・・で、ここからが本題
甘いもの(特に、甘くて脂肪分の多いもの)を食べると、この体内モルヒネたるエンドルフィンが出るんだそうです。
幸せを感じるべき理由なんてあろうがなかろうが、とにかくそういう仕組みになっていて幸せスイッチを押してしまうようなもの。
ここで「チョコレート」の出番なわけですね

(
本命チョコで有名なゴディバの7770円のチョコレートだそうです、うひゃ
)
甘くて脂肪分たっぷりのチョコレートは、無条件で幸せスイッチを押しまくり
ただ食べるだけで幸せになれるんだから簡単なお話ですよね。
(もちろん、血糖値が増えるので満腹感による満足感も幸せに繋がりますが・・・)
でもこうやって、化学的な作用でエンドルフィンを放出していると、しばらく甘いものを食べないでいると、その幸せ状態に慣れてしまった心と体は辛いわけです。
そして、辛いからこそ無意識にエンドルフィンを出そうとして、さらに甘いものに手を出してしまう。
まさに麻薬効果ですね
グルグルと甘いもの地獄の悪循環に陥って、気がついたら体重計が・・・
ってことにも(笑)
甘いものの中でも甘くて脂肪分たっぷりのチョコレートはこういう依存症になりやすいそうです
でも誤解の無いように書いておくと、エンドルフィンはモルヒネなどの麻薬と効果こそ似ていますが、害のある物ではないのでご安心を・・・
今回はチョコレートで幸せになっちゃう依存症のお話でした
以下、エンドルフィン効果で依存症になりやすい物を書いておきます~
食品・薬物系では「チョコレート」「スパイシーな食べ物」「アルコール」「タバコ」「大麻」など
活動系では「セックス」「恋愛」「マッサージ」「スポーツ」「賭け事」「瞑想」「危険を感じさせるもの(オートバイのレースなど)」「安心感を感じさせるもの(信頼している人に手を握ってもらうとか、心の休まる音楽を聴くとか)」
・・・どうですか
心当たりあるあるでしたか・・・
(笑)
チョコレートについて調べていたら、ヒットしてきたものの中で興味深かったのでいつものごとく書いてみました~


皆さんの中に、「チョコレートを食べるとなんだか幸せな気分になるの~


実はこれには理由があるんです


キーワードは「エンドルフィン」
「モルヒネ」と言われると、聞いたことあるよって方多いですよね

アヘンから取り出される物質で、医療現場では疼痛・鎮静薬として使われる依存性の強い麻薬です


実は私たちの脳の視床下部と下垂体と言うところでは、自然にモルヒネとよく似た鎮痛剤を作っているんだそうです。
それがエンドルフィン。
このエンドルフィンは心身に苦痛があるときに脳から分泌されて、一時的にその苦痛を感じないようにしてくれるのだそうです。
「ランナーズ・ハイ」と言うのをご存じですか

日常的に走り続けていると、その苦痛から心身を守るためにそのうち脳からエンドルフィンが放出されるというものです。
トライアスロンのように肉体と精神の極限状況下で争う競技などは、運動の刺激がエンドルフィンの分泌を誘発し、陶酔状態を引き起こして心身の苦しさや痛みに耐えられるように和らげてしまうのですって。
なので、どうしてあんなに走り続けることが出来るのだろう

エンドルフィンは、鎮痛だけでなく恍惚感というか、すごく幸せな感じもおこしてくれるんですね。
これは、恋愛をして見るものすべてがバラ色になっているときのことを思い出してください。
恋人と夜遅くまでデートして、ほとんど眠っていなくても、平気じゃなかったですか

普通なら睡眠時間が足りなかったら体中が辛いはずなのに、そんなのすっかり忘れていて、おまけになんでもないことまで素晴らしく感じられたり・・・
こういうのもエンドルフィンの力らしいです

・・・で、ここからが本題

甘いもの(特に、甘くて脂肪分の多いもの)を食べると、この体内モルヒネたるエンドルフィンが出るんだそうです。
幸せを感じるべき理由なんてあろうがなかろうが、とにかくそういう仕組みになっていて幸せスイッチを押してしまうようなもの。
ここで「チョコレート」の出番なわけですね


(



甘くて脂肪分たっぷりのチョコレートは、無条件で幸せスイッチを押しまくり

ただ食べるだけで幸せになれるんだから簡単なお話ですよね。
(もちろん、血糖値が増えるので満腹感による満足感も幸せに繋がりますが・・・)
でもこうやって、化学的な作用でエンドルフィンを放出していると、しばらく甘いものを食べないでいると、その幸せ状態に慣れてしまった心と体は辛いわけです。
そして、辛いからこそ無意識にエンドルフィンを出そうとして、さらに甘いものに手を出してしまう。
まさに麻薬効果ですね

グルグルと甘いもの地獄の悪循環に陥って、気がついたら体重計が・・・


甘いものの中でも甘くて脂肪分たっぷりのチョコレートはこういう依存症になりやすいそうです

でも誤解の無いように書いておくと、エンドルフィンはモルヒネなどの麻薬と効果こそ似ていますが、害のある物ではないのでご安心を・・・

今回はチョコレートで幸せになっちゃう依存症のお話でした

以下、エンドルフィン効果で依存症になりやすい物を書いておきます~

食品・薬物系では「チョコレート」「スパイシーな食べ物」「アルコール」「タバコ」「大麻」など
活動系では「セックス」「恋愛」「マッサージ」「スポーツ」「賭け事」「瞑想」「危険を感じさせるもの(オートバイのレースなど)」「安心感を感じさせるもの(信頼している人に手を握ってもらうとか、心の休まる音楽を聴くとか)」
・・・どうですか

心当たりあるあるでしたか・・・

チョコレートについて調べていたら、ヒットしてきたものの中で興味深かったのでいつものごとく書いてみました~

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